空き家にも固定資産税はかかる?計算方法と節税対策をご紹介

2022-09-05

相続

空き家にも固定資産税はかかる?計算方法と節税対策をご紹介

相続などで空き家となった場合、その空き家に固定資産税がかかることをご存じでしょうか。
そこで、空き家を所有している方に向けて、空き家の固定資産税の計算方法と節税方法についてご紹介していきます。

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特定空き家とは?空き家にも固定資産税がかかる?

誰も住んでいない空き家でも、不動産を所有している限りは固定資産税がかかります。
そのため、毎年1月1日時点で空き家を所有している場合は、固定資産税が課せられます。
また、注意しておきたいのが、空き家は所有しているにも関わらず、放置し続けると「特定空き家」として指定される場合があります。
この特定空き家に指定されると、固定資産税の控除が受けられなくなり、税負担が高額になる恐れがあります。
特定空き家とは、「空家等対策の推進に関する特別措置法」により規定された空き家のことで、適正に管理されてなく、周辺への住環境を損なうと判断された場合に指定されます。
特定空き家として指定される条件は以下のとおりです。

  • 倒壊などの危険がある場合
  • 衛生上に問題がある場合
  • 周囲の景観を損なっている場合
  • 放置することが不適切な空き家

特定空き家に指定されないためにも、空き家は適切に管理する必要があります。

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空き家にかかる固定資産税の計算方法

空き家の固定資産税は「通常の空き家」と「特定空き家」とでは計算方法が異なります。
固定資産税は土地と家を合算して求められ、土地の固定資産税に対しては軽減税率が適用されます。
通常の空き家は下記のとおり計算します。

  • 建物:固定資産税評価額×1.4%
  • 土地:空き家200㎡まで 固定資産税評価額×1.4%×1/6
  • 土地:空き家200㎡以上 固定資産税評価額×1.4%×1/3

たとえば、空き家の敷地面積が200㎡以下、家の評価額が400万円、土地の評価額が3,000万円の場合は以下のように計算します。
家の固定資産税=400万円×1.4%=5万6千円
土地の固定資産税=3,000万円×1.4%×1/6=7万円
合計12万6千円となります。
特定空き家に指定された場合は、控除が受けられないため、「住宅用地の特例」適用の頃と比較すると、実質4.2倍程度の固定資産税が発生します。

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空き家の固定資産税を節税する方法

固定資産税を節税する方法は3つあります。

①親族が住む

親族などが住むことで維持管理が可能となるため、特定空き家に指定されることがありません。

②特定空き家の指定を解除してもらう

管理代行サービスや賃貸物件にするなどして対処することで、特定空き家を解除してもらえることがあります。

③空き家を売却する

もっともシンプルなのが、空き家を売却してしまう方法です。
売却することで、維持や管理の必要がなく、また固定資産税もかからなくなるため、金銭的に負担が減ります。

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まとめ

空き家にかかる固定資産税についてご紹介してきました。
誰も住んでいない空き家でも固定資産税は発生し、納税する義務があります。
また、適切に管理していない場合は、特定空き家として指定されてしまい、固定資産税の負担が増えることから、管理することは大切です。
もし、空き家に悩んでいる場合は、早めに売却をしてしまうことをおすすめします。
加古川市稲美町・播磨町・高砂などの播磨エリアで不動産の売却をご検討中の方は、ぜひ「ジービーハウス」にご相談ください。
「不動産を相続したけどどうしよう」などのお悩みも真摯にサポートいたします。

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