★知らないと損する!★マンションリノベーションについて(初級編③)

こんにちは。
ジービーハウス スタッフの香西です。

前回は「★知らないと損する!★マンションリノベーションについて(初級編②)」をお送りしました。
本日は第3回目、「出来そうで実はNGの可能性アリのリノベーションについて」をお送りします。


リノベ前提で中古マンションを購入する際、あれこれ妄想しますよね~!


もしその購入を検討しているマンションが今現在カーペット敷きだったら・・・?
オシャレなフローリングに変えたいな~♪とか。
窓ガラスをペアガラスに交換して断熱性をUPしたら光熱費も下がって一石二鳥♪とか。
玄関ドアもオシャレなドアに変えたいわ~♪とか。
バルコニーにウッドデッキを敷いてオシャレなテーブルなんかも置いて、あら♡ここはおしゃれなオープンカフェ?
なんちゃってー♡とかとかとか!!!

盛り上がっているところに水を差すようですが、、、
それ、出来そうで実はNGの可能性アリです(´・ω・`)


順番に解説していきますね!


①カーペットからフローリングへの変更
集合住宅で起きやすいトラブルの筆頭が「上下階の音のトラブル」です。
それを避けるために、カーペットからフローリングへの変更が禁止されている場合があります。
また変更OKの場合でも、高い遮音等級や手続きが規定されていることがあります。
厳しいマンションではこんな事例もあるようです。

【事例】
カーペットからフローリングに交換する場合、下の二つの条件を満たすこと。
1.フローリングに交換する必然性の証明(例えば喘息患者の家族がいることを証明するために医師の診断書提出が必要)
2.直下の階の所有者の承諾

必然性の証明・・・
なんとなく嫌だからフローリングにしたい!では許可が下りないんですね(゜д゜;)
こちらは特に厳しい例ですべてのマンションがここまで厳しいとは限りませんが、フローリングの優先順位が高い方は、こんなパターンがあるということを心に留めておいてくださいね!

②窓ガラスを単板ガラスからペアガラスへの変更
前回、マンションには共用部分と専有部分があり、変更していいのは専有部分のみとお伝えしました。
実は窓ガラスは専用部分に見せかけて共用部分なのです!
ですので、原則として、窓ガラスを変更することは禁止です。
「原則として」と書いたのには理由があります。
省エネが求められている現代において、ペアガラスに変更できないなどというのは時代錯誤だ!ということで、2016年より予め理事長に申請し、書面による承認を受ければ交換可能ということになりました。

もう一つの方法としては、単板ガラスはそのままに、まずは内窓(二重窓)を設置するのもおススメです。
断熱・防音・防犯の効果が上がります。
(掃除の手間が増える、開閉の手間が増えるなどのデメリットもありますが)
窓ガラスそのものの変更は大規模改修の時にやってもらえる可能性もありますしね!



出来そうで実はNGの可能性アリのマンションリノベ、長くなりそうなので次回に続きます。
お楽しみに~♪



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