不動産売却時に知っておきたいオーバーローンとは？

オーバーローンという言葉を聞いたことはありますか？
オーバーローンとは、不動産の売却価格より住宅ローン残高のほうが高い状態のことです。
オーバーローンの不動産は基本的に売却することができません。
今回は、加古川市稲美町・播磨町・高砂などの播磨エリアで不動産売却を検討中の方へ向けて、オーバーローンについてご説明いたします。

不動産売却時に知っておきたいオーバーローンとは？

オーバーローンとは、不動産の売却価格より住宅ローン残高のほうが高い状態のことを言います。
一方で、アンダーローンとは、不動産の売却価格より住宅ローン残高のほうが低い状態のことを言います。
アンダーローンの場合は、不動産売却で得たお金で住宅ローンを完済することができますが、オーバーローンだと不動産売却をしても住宅ローンを完済することはできません。
そのため、基本的にオーバーローンの不動産を売却することはできないのです。

不動産売却時にオーバーローンになるかどうかの調べ方とは？

では、所有している不動産がオーバーローンかどうかの調べ方をご紹介いたします。
オーバーローンになるかどうかは、住宅ローン残高と不動産の売却価格を調べる必要があります。
まず、住宅ローン残高を調べるために、住宅ローンの返済予定表や残高証明書を確認しましょう。
返済予定表が届く時期は借り入れ金利の種類によって異なりますが、変動金利の場合、半年ごとの金利見直しのあとに届くことが多いです。
最近では、ほとんどの金融機関においてインターネットで住宅ローンの内容や残高を確認することができます。
不動産の売却価格を知るためには、インターネットなどで近隣の類似物件の不動産価格を調べると、目安になる金額を把握することができます。
しかし、より精度の高い売却価格を知るためには、不動産会社に査定を依頼したほうが良いでしょう。
住宅ローン残高と不動産の売却価格が分かったら、不動産の売却価格から住宅ローン残高を引き算します。
その結果が、マイナスであればオーバーローン、プラスであればアンダーローンとなります。
さまざまな事情により、オーバーローンの不動産を売却しなければならないケースもあるかもしれません。
もし現金で不足分を補填することができれば、問題なく売却することができます。
また、買い替えローンを利用すると、買い替え先の購入資金と残っている住宅ローンの金額分を借りることができるため、検討してみると良いでしょう。
なかでも、金融機関の同意を得て売却できる方法の任意売却をおすすめいたします。

まとめ

今回は、所有している不動産がオーバーローンかどうかの調べ方をご紹介しました。
所有している不動産がオーバーローンかどうかを知るためには、住宅ローン残高と不動産の売却価格を調べる必要があります。
オーバーローンの不動産を売却する際には、任意売却を検討すると良いでしょう。
加古川市稲美町・播磨町・高砂などの播磨エリアで不動産の売却をご検討中の方は、ぜひ「ジービーハウス」にご相談ください。
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