不動産売買で仲介業者に依頼する際のデメリット・メリット

2022-07-01

売却

こんにちは‼ジービーハウスの河井です<(_ _)>
不動産売買において仲介業者を間に入れるとただ出費だけ増える.....
そんな風な認識の方も数多くいらっしゃるかと思います。
昨今は「売買を行う際は仲介業者を挟まず直接売り主へ‼」という風なサイトやブログが多々あります。
事実、仲介業者を間に入れることで仲介手数料が発生いたします。

しかし、ただ出費を増やすだけの仕事が存在し、且つここまで大きな業界として成り立つでしょうか?

という事で今回は、タイトルの通り
不動産売買で仲介業者に依頼する際のデメリット・メリットについてお話していこうと思います。

デメリット

早速本題に入りますが、まずは仲介業者を挟むことのデメリット。

仲介手数料が必要

............はい。そうです。ご存じですね。
仲介手数料が必要となります。
具体的な金額としては

不動産取引価格 × 3% + 6万円 + 税

上記の簡易式を用いて仲介手数料を頂くケースがほとんどです。
良いように見せようとしてもこればっかりはどうしようもありません。事実、売買においてそれだけの金額が追加費用となります。
…が!それだけではこんな仕事相手にされず成り立ちません。
金銭が発生するのにはそれ相応の理由がございます。

メリット

次にメリットについてです。
ここからが本題です!
ここから先だけ読んで頂きたいくらいです!

・仲介における手続き、書類の作成、専門性の高い作業をほぼ全て丸投げできる

・業者が売り主の際、同じ不動産業界からの目線でアドバイス、対応を行える

・不動産売買の金額以外の初期費用を抑えられる

大きく分けて上記3点がメリットとして挙げられます。

1点ずつ簡単にご説明させて頂きます。

・仲介における手続き、書類の作成、専門性の高い作業をほぼ全て丸投げできる
  ↳言葉の通りで、不動産の売買には専門的な知識をが必要な手続き、書類の作成が付き物です。
   具体的には銀行からの融資や、決済、重要事項説明書・売買契約書の作成などが挙げられます。
   ※重要事項説明書の読み上げ・押印については宅地建物取引士の資格が必要となりますので、一般
    の方同士の取引については宅地建物取引士の介入が必然的に必要となります。
   ほぼ全てというのは、ご本人様の署名捺印が必要な書類等が存在するためです。
   それらについても、仲介業者から記入方法等指示があるかと思いますので、ご安心ください。
 
・業者が売り主の際、同じ不動産業界からの目線でアドバイス、対応を行える
  ↳不動産業者というと、正直あまりいいイメージが無い方も一定数いらっしゃるかと思います。
   売り主が業者の場合、書類の作成等は売り主側で行えますが、「自分たちは右も左もわからないが
   お金を受け取る売り側の業者だけが、不動産業界のことを熟知している」。という状況になります。
   この状況に何も感じない人もいれば、不安を覚える方もいます。そこで仲介業者の出番です。
   仲介業者を挟むことで、売り主側と条件が対等になり、買い主様にとって有益な条件で取引を進める
   ことも可能になります。
   また、買い付け時に値段交渉を任せられるという面もメリットとして挙がります。
   値段交渉は安く提案しすぎると、買付自体を受け付けてもらえなくなるというリスクがあります。
   金額帯の相場等を把握しているからこそ、売り側に必要以上に不快感を与えない金額の提示が可能で
   す。また値段交渉によって数十万円、場合によっては百万円単位で金額が安くなり、
   仲介手数料分の金額が丸々手元に残ることも少なくありません。
   ※直近で値段を下げたばかり等の理由で、値段交渉自体受け付けない場合もございます。

・不動産売買の金額以外の初期費用を抑えられる
  ↳不動産売買時に発生する支払いについては、前述した通り仲介手数料分が値段交渉によって手元に   
   残る場合も多くありますが、もちろんそうでない場合もございます。
   しかし、新生活を送るにあたって必要な出費は不動産売買代金だけではございません
   不動産の売買、登記による名義変更を終え不動産の持ち主になった後にかかるお金の例として
   ・リフォーム代
   ・引っ越し費用       
   が挙げられます。
   リフォーム代はもちろん内容によって金額は異なります、新築の場合でもバルコニールーフや、
   カー ポートの後付け等でリフォーム費用が発生することも多くあります。
   引っ越し費用は時期によって異なり、新年度に向けての引っ越しシーズン(2月中旬~4月頃)が
   金額の相場としては最も高くなります。
   しかしこの2つの金額は仲介業者の紹介によってお安く抑えることができます。
   私たち仲介業者は、お客様のアフターケアまで行うことも多く、その一環として提携する
   リフォーム業者や引っ越し業者が存在することがあります。※全ての仲介業者ではございません。
   特にリフォームに関しては、金額が大きくなるほどその恩恵を強く受けることが出来ます。
   安価の中古戸建てを購入し、自分の好きなようにリフォーム・リノベーションを行いたいという方は
   特にお勧めいたします。
   売買の金額が低い分仲介手数料も低く、リフォーム代や値段交渉を考量すると
   仲介業者に依頼する方が総合的な出費が安くなる可能性が充分ございます
 
まとめ

今回のブログで私がお伝えしたかったことは

不動産売買は仲介業者に依頼することで
1.面倒な作業や契約を丸投げ・サポートしてもらえる
2.対業者との取引において、不安要素が緩和される
3.発生する仲介手数料分以上の出費の削減が見込める

以上の3点です。
確かに仲介手数料が発生し、それがデメリットとして挙げられるのは事実です。
しかし、それを考量しても余りある程の恩恵が受けられるという事も認識していただけたら嬉しいです!

長くなりましたが今回は【】についてお話ししました。
今後も専門的な知識から加古川のおいしいグルメまで、幅広い情報を更新していきますのでお楽しみに!


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